右手が震える痙攣病気はてんかんが疑われる

「てんかん」と聞けば、突然倒れる、というイメージを持つ人が多いでしょう。

全て間違いと言うわけではありませんが、正解とは言えません。

今まで遊んでいたのに、突然バッタリと倒れて意識が無く右手が震えるなどと言った状況は、てんかん大発作が疑われます。

そして突然、何もなかったかのように発作は終わります。
突然起こって突然終わる、これが特徴的です。

てんかんは、突発的に意識障害を起こす痙攣病気とも、言えるでしょう。

しかし、このような典型的な大発作だけがてんかんではありません。
中には、意識が曇っているだけで意識を失うまでには至らない事も少なくありません。痙攣を伴わない事もありますので、痙攣病気と言うのは少々言いすぎかもしれません。

ボーッとした表情で、部屋の中を目的も無くウロウロと動き回っているだけの事もあります。

では、てんかんの大発作を起こした時は、どのように対処すれば良いのでしょうか。

このような光景を見た人は慌てがちですが、まずは落ち着いてください。
発作そのものが死に繋がるケースは非常に稀です。

大発作を経験している人は、不安感からパニックになる事もあります。周りが慌てると余計に動揺します。

一昔前によく言われていた、口に割り箸やスプーンをくわえさせるという対処法は、止めてください。
痙攣病気だからと、このようなことをしても痙攣を軽減する効果はありませんし、窒息や口の中を傷つける原因となる為、今はこの対処法は良くないと言われています。

また、体を揺すったり、叩いたりもNGです。大声で呼びかけるのも却って動揺させますので、声かけは静かに優しく行いましょう。

ベルトやネクタイ、ボタンなどをはずして楽にしてあげましょう。

ぼんやりとした意識で動いている時は、動きを制止すると予測外の行動を取り、危険なこともあります。
一定の距離を取って後ろから見守るのがベターです。

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