てんかんになりやすい年齢と男女比

脳の病気の一つにてんかんという病気があります。てんかんがある場合は、脳内のネットワークの電気信号が乱れることにより、一時的に意識が消失してしまったり、けいれんなどの発作が突然起こります。このてんかんはどのくらいの年齢でなるのかというと、およそ2歳くらいがピークであるといわれているので、子供の中に多く見られることがあります。もし、子供のころにてんかんがあったとしても大人になって落ち着くことが多いといわれています。成人してからの発症については、20代から40代までの間の年齢の人がてんかんになることがあります。成人以降の発症は脳の外傷や脳腫瘍の影響で起こることがありますが、手術をすることによって改善させることが可能です。60代以降になると再びてんかんの発症率が高くなるといわれていて、脳梗塞や脳出血などの状態になる人はてんかんを発症する可能性が高くなると考えられています。このように、年齢によって発症する割合に違いがありますが、男女比についてはほとんど差がないということが言われているので、性別によっては安心であるということはいえないということになります。もしも、てんかんを発症した場合は、まずは医療機関で受診をすることが大事になってきます。現在は薬を服用することによって、発作を抑えることが十分可能であり、仕事をすることも、日常生活を普通に送ることも可能です。また、周りの病気の理解が大変重要になってきます。もし病気についての理解がないと、突然意識を失って倒れたりしてしまうような状態になったらパニックを起こしてしまうことがあります。周りが混乱してしまっては、本人を守ることができなくなるので、どのような病気なのかということを知ることが大事になってきます。

てんかんの頻度は人それぞれ?

てんかんの発作というのは自分のみならず周りの人にも影響を与えてしまうものです。とにかくそれまで元気で日常生活を送っていた人が何の前触れもなくバタッと意識を無くして倒れてしまうのですから、その周りの人々に与える恐怖心というのははかりしれないものがあります。もちろんてんかんといってもその発作の頻度は人それぞれ違うものです。数週間に一度発作が起きてしまうという人もいれば、数か月に一回発作が起きるという人もいます。それから発作の強さの度合いについても、頻度と同じ位に個人差があるものです。ある人はちょっとだけ身体がカタカタと揺れる程度という人もいますし、ある人はまさに失神をしたように倒れてしまうのです。てんかんというのは例え患者本人であったとしても、なかなか次いつ発作が起こるのかを予測することは難しいものです。今日突然起こるかもしれないですし、明日の朝一番で発作が起きる可能性もあるのです。しかしてんかんの発作が起こる大体の頻度についてきちんと把握が出来ていれば、次は大体いつ位の時期に発作がくるか、大まかに予測を立てることが出来るのです。例えば数週間に一回発作が起きるという人の場合、手帳に前回発作が起こった日について記入するようにすると良いのです。そしてその日から数週間が過ぎたならば、いよいよ注意して日常生活を送るようにすることが大切です。このようにてんかん発作が起こる頻度というものがある程度分かっていれば、次いつ発作が来るのか大まかな目安を立てることが出来ます。それによって多少なりとも心構えをすることが出来るようになります。てんかんの発作が起こる可能性の高い日が近づいてきた場合、その日周辺は危険な運動等はしないように注意することが大切なのです。

てんかんは遺伝するのか

てんかんというのは現代人が最も恐れている病気の一つです。何故なら普通に日常生活を送っていた人が、ある時突然意識を失って倒れてしまうからです。とにかくその患者本人よりも、周りにいる人が怖い思いをしてしまうのが、この病気の特徴なのです。なのでてんかんの発作を持っている人とは結婚したくないと考えている人も沢山いるものです。なぜならてんかんは遺伝するものであると思い込んでいる人が非常に沢山いるからです。しかし結論から言えばてんかんが遺伝してしまう可能性はほとんどなく、稀に産まれた子供も同じような症状を持っていたとしても、それは単なる偶然である可能性が高いのです。なので好きな人がてんかんの発作持ちで結婚を躊躇していたという人がいた場合、安心してその人と結婚をしても良いのです。そして発作が出てしまう場合でも適切な治療をしていくことによって普通に日常生活を送ることも出来ますので、あまりにも神経質に恐れすぎるのも良くないものなのです。もしも本当にてんかんが遺伝してしまうとしたら、この症状を持っている人というのは非常に世間から差別を受けてしまうことになるでしょう。とにかく世の中の人々はこの発作を持っている人のことを怖いと思っているので、なるべくなら近寄りたくはないと思ってしまうのです。何故なら急に何でもない時に意識を失って倒れられでもしたら、どうしたら良いのか分からなくなってしまうからです。なので万が一その人と仲良くなりでもして結婚して子供を作るという段階になったら、もめてしまうのは目に見えています。それならばいっそのこと最初から近寄らない方が良いと考えてしまう人が多いので、結局てんかんの人というのは避けられてしまうわけです。しかし実は遺伝しないということが分かってきましたので、今ではてんかんの人であってもそれ程差別も受けることなく、普通に日常生活を送れているのです。

■常備薬を持ってリスクを減らそう
テグレトールで発作に備える
■突然の発作を防ぐ為に
ラミクタール

ページトップへ